FC2ブログ
日々読んだり料理したりしています。
--.--.-- --
Category | スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
l top
2009.09.08 Tue
Category | Read
食堂かたつむり食堂かたつむり
(2008/01)
小川 糸

商品詳細を見る


 イライラしたり悲しい気持ちで作ったりしたお料理は、必ず味や盛り付けに現れますからね。食事を作る時は、必ずいいことを想像して、明るく穏やかな気持ちで台所に立つのですよ。
 祖母が、よく言っていた言葉だった。




恋人に全財産を持ち逃げされ、唯一残された祖母のぬか床だけを手に実家へと帰ってきた倫子。
15歳で飛び出した時のままの長閑な村で、倫子は一日一組限定の食堂を開く。
喪に服している老婦人、拒食症のウサギ、お見合いに来た男女、祖父の誕生日を祝う家族。
様々な問題を抱えたお客様へ食事を供しながら、倫子もまた母親との間の溝を持て余していたのだが・・・・


 いつぞやの新聞の書評で「食べ物が美味しそうだ」と書かれていたので、どんなものかと図書館で借りてみました。
 冒頭の持ち逃げシーンといい、とんとん拍子にお店が開店していく辺りといい、全体的に若干現実離れしていて、ちょっと「あれ?」と首を捻る事も何度か。
 ふわふわと優しい感じなのですが、掴み所が無いと言うか、「それだけ」というか。
 「これは記憶に残らない小説かもなあ」と、少々期待はずれの感もありました。


 しかし後半のある場面を境に、急に現実味を帯びてきます。
 そこからさらにゴンゴンとどんでん返しがきて、「あれあれあれ?」とアタフタしているうちに一気に終わってしまいました。


 ともかく、前半と後半のギャップにちょっと驚きました。
 うーん、読む方によっては、すんなり読めるのかもしれませんが・・・・とりあえず、料理は確かに美味しそうだったので、良しとします
コメント (0) トラックバック (0) l top

コメント

 

コメントの投稿












 

トラックバック

トラックバック URL
http://azu3azu.blog45.fc2.com/tb.php/21-6a42ae04
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。