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2009.12.29 Tue
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夕映え天使夕映え天使
(2008/12)
浅田 次郎

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「あいつはいったい何者だったのだろうと、一郎は考えた。いや、ずっと考え続けている。」


寂れた商店街の片隅にある、小さな中華料理店。連れ合いをなくした父と、過去に結婚で苦い経験をした息子二人で細々と営むこの店に、ある日、ふらりと一人の女がやってくる。
住み込みで働かせて欲しいと言う女を二人は戸惑いながらも受け入れ、慎ましく平凡ながらも幸せな日々を送っていたが・・・・


6話の物語が収録された、浅田次郎の短編集。
どの話も、日常の生活を淡々と送る人々の中にふっと起こった、とある特別な事件について描かれています。
表題作の「夕映え天使」の冒頭が点字講習会で使われまして、「続きが気になるうううう~」と図書館で借りてきました。
どこか切なくて物悲しい、淡い夢のようなお話ばかり。


この中で私が気に入ったのは「特別な一日」というお話。
その日が、勤続39年の会社を去る最後の日、という男性の「特別な一日」の話なのですが、最後に大どんでん返しが待っています。思わず「ええええええっ!」と叫んでしまいました。
比較的よくあるテーマであり、ちょっと浅田さんぽくない感じですが、本当に見事に騙されました。完敗です。
あと、「琥珀」というお話も面白かったです。
この解決方法は世間的には間違っているかとは思うのですが、うーん、・・・・・色々と考えさせられました。
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